F1角田裕毅の放出匂わせるレッドブル代表に物議 「馬鹿げている」「意味がわからない」と海外辛辣
英専門メディアがホーナー代表の意味深発言を紹介
自動車レースF1に参戦している唯一の日本人ドライバー角田裕毅(RB)の今後について、親チームのレッドブル代表が意味深な発言をした。英専門メディアが、クリスチャン・ホーナー代表の「1人のドライバーをサポートチームに5年置くことはできない」という見解を紹介。「昇格させる気がないのに再契約するなんて意味がわからない」などと海外ファンの間で物議を醸している。 【画像】「意味がわからない」 批判が寄せられたチーム公式が投稿した角田とローソンの写真 レッドブルは19日、セルジオ・ペレスの後任ドライバーとして傘下チームRBからリアム・ローソンを昇格させると発表した。角田は今季RBで4年目のシーズンを送り、30ポイントを奪ってドライバーズランキング12位に食い込んでいたが、レッドブルのシートを確保することはできなかった。 これで来季もRBに残留することになるが、英専門メディア「ザ・レース」は「レッドブルがツノダを手放す必要があるかもしれないと認める」と題する記事を掲載。レッドブルのホーナー代表は「ユウキにチャンスを与えられないのであれば、正直、今年(2025年)そうすること(彼をとどめておくこと)に意味はあるのか?と強く感じている」と放出を匂わせる発言を残したという。 さらに同代表は「1人のドライバーをサポートチームに5年置くことはできない。ずっと付添人ではいられない」と指摘。「その時点で彼を(チームから)出すか、別の方法を探すしかない」と袂を分かつ可能性に触れた。 同メディアは公式Xでもこの意味深発言を投稿。海外ファンからは「昇格させる気がないのに再契約するなんてマジで意味がわからない」「ユウキには彼を長年不当に扱ってきたレッドブルより相応しいところがある」「ただただ不条理で馬鹿げている」「ローソンと契約することに問題があるとは思わないが、このコメントは本当に意味がわからない」と怒りに満ちた辛辣な批判が寄せられている。
THE ANSWER編集部