「間違いなくトップにいる」 大谷翔平の3度目MVPを米メディアも相次ぎ称賛
米大リーグで史上初の「50-50(50本塁打、50盗塁)」を達成したドジャースの大谷翔平(30)が21日、ナショナル・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。エンゼルス時代のアメリカン・リーグで獲得した2021、23年に続き1位票を満票で獲得しての受賞に、米メディアも相次いで速報した。 【写真】大谷翔平は真美子夫人や愛犬デコピンと受賞喜ぶ 専門局の番組に出演 スポーツ専門局のESPN(電子版)は「大谷は間違いなくこのスポーツのトップにいる」として、圧倒的な成績を残した今シーズンの活躍ぶりを称賛した。 また、老舗雑誌「スポーツ・イラストレーテッド」(電子版)は「大谷がこの4年間だけで3度もMVPを獲得したことは、彼の素晴らしさを証明している」と指摘した。 一方、米紙「USAトゥデー」(電子版)は、専門局のMLBネットワークの番組に中継で出演した大谷と真美子夫人、愛犬デコピンのスリーショットに注目。発表直後にデコピンがいなくなる〝ハプニング〟に「デコイ(米国でのデコピンの愛称)にとっては祝賀ムードが強すぎたようだ」とユーモア交じりに取り上げた。