元日本代表FW永井謙佑らJリーガー多数輩出の名門・福岡大サッカー部、手続きミスでインカレ出場できず「痛恨の極みです」
強豪で知られる福岡大サッカー部は19日、必要書類を期限内に提出しなかった手続きミスがあり、12月に開幕する第73回全日本大学選手権(インカレ)を欠場すると発表した。福岡大は九州大学リーグ1部を制し、インカレ出場を決めていた。 福岡大サッカー部はホームページで「2024年度第73回全日本大学サッカー選手権大会への欠場について(ご報告とお詫び)」と題し、木幡伸二部長、乾真寛監督の連名による文書を掲載。「手続き上のミスから目前でチャンスを奪われてしまった部員の無念、特に4年生の選手・ご父母の心情を思うと、私ども指導監督にあたる者としてその責任を果たせず痛恨の極みです。我々の監督責任については弁明の余地はなく、ただただ関係者の皆様に心よりお詫びを申し上げる次第です」などと謝罪した。 福岡大は今季の九州大学リーグ1部で3年連続21度目の優勝を果たした名門で、J1名古屋グランパスの元日本代表FW永井謙佑(35)ら多くのJリーガーを輩出している。
中日スポーツ