永平寺、秋色三つどもえ…みごろ短め
福井県永平寺町の曹洞宗大本山永平寺の境内や参道で、モミジやイチョウが鮮やかに色づき、見頃を迎えている。今週末頃まで楽しめる見込み。 【画像】福井県 永平寺によると、例年は10月下旬頃からモミジなどが色づき始め、11月上旬頃に見頃を迎える。今年は11月中旬頃になって色づきが深まる一方、緑の葉も残っているという。21日午後には参拝した観光客らが、参道や境内に広がる赤や黄色の葉が雨でしっとりとぬれた様子に見とれ、撮影を楽しんでいた。 富山、石川両県を旅行した帰りに永平寺を訪れた浜松市浜名区の主婦(54)と自営業の女性(43)は「赤、黄、緑色のすべてを楽しめ、心が洗われた」と笑顔を見せた。