財務省のXへ批判コメント過熱…何が? 国民民主党・玉木氏も言及 「誹謗中傷はやめられた方がいい」
ネットメディアに詳しい国際大学の山口准教授は、SNSでここまで否定的なコメントが噴出したことについて、次のように話します。 国際大学・山口真一准教授 「極端で否定的で強い思いを持っている人ほど、大量に(SNSで)発信をすると、ばーっと盛り上がってしまうと、極端な意見が目立ってそれらが拡散しやすい。対立構造が拡散しやすい。SNS上で深い議論というのが難しくなってしまいます」 SNSは否定的な意見が拡散されやすい特徴があり、本来の問題が議論されにくくなるといいます。財務省の幹部は、今回の問題について… 財務省の幹部 「どうしたらいいんでしょうか。頭を悩ませています」
玉木代表は、26日の会見で… 国民民主党 玉木雄一郎代表 「誹謗中傷や陰謀論はやめていただいて、データと数字にもとづく建設的な議論を、財務省ふくめた政府とも、また与党ともやっていきたい」 そもそも、国の借金が膨らみ続ける日本。財政は先進国の中でも際だって悪く、次の世代の負担が大きな課題となったままです。税収が減れば、行政サービスに影響する可能性もあり、否定的なコメントだけでなく、議論が深まることが望まれます。