転勤先、引っ越し先が半分の広さに。「つっぱり棒」を活用した収納テク5選
夫の転勤で、もち家のある大阪から東京の賃貸物件に引っ越したというブログ「まめ's HOME」の管理人まめ嫁さん。そこが、もち家の約半分の広さの 2LDK(約64㎡)で、収納に困ったそう。整理収納アドバイザーの資格を持つまめ嫁さんは、少しでもスペースを有効に使うために、つっぱり棒を活用し収納力を上げました。低コストで収納力を上げられる、おすすめのつっぱり棒収納を教えてもらいました。 【写真】靴箱のデッドスペースも有効活用
引っ越し先が半分の広さ。収納に困った結果…
大阪のもち家のリフォームを終え、その後たった3か月で東京への転勤が決まり、賃貸物件に引っ越しを行うことになりました。その際、自宅と同程度の広さの家が見つからなかったため、家の中は大阪にある自宅のサイズに合わせて購入した家具でスペースの多くが占められてしまいました。加えて収納が少ない間取りであるため、ものの置き場所に困る事態に。 そこで整理収納アドバイザーの知恵が活かせました。つっぱり棒やほかのアイテムを組み合わせて、なるべく安く、簡単に収納を増やすことにしたのです。さまざまな大きさのつっぱり棒が売っているので、家じゅうで活用しています。
1:「つっぱり棒×クリップ」で書類ストックに
キッチン横のニッチなスペースには、つっぱり棒に引っ掛けられるクリップをとおし、クーポンやレシートなど書類の一時ストック場所として活用することにしました。ちょっとしたくぼみ程度のスペースでも、工夫次第で収納を増やすことができます。
2:「つっぱり棒×磁石」でメイクブラシホルダーに
メイクに「熊野筆」を使うようになってから、筆の管理方法について悩んでいました。 筆を逆さまにしていると、横方向に広がってしまい、使い勝手も見た目も悪くなってしまいます。筆先も傷みそうなので、どうにかして下向きに置いておきたかったのです。そんなとき、ネットで「SIXPLUS マグネット式キャップ」という先端に磁石がついているメイクブラシ用のキャップを見つけました。 化粧筆やビューラーなど、毛先を整えておきたいものや形が複雑なものの収納は気をつかうし、無駄なスペースも生まれがちです。でも、すき間につるしてしまえば問題なし。 つっぱり棒は磁石がくっつくので、ピタッとはりつけるようにして使っています。ついでにビューラーにも磁石をつけて、筆とセットにしてつるしています。使うときも収納するときもワンアクションですむので、使い勝手は抜群です。