板野友美が「750万円返せ」と訴えられていた 本人は「未熟であったことを反省」【スクープその後】
別の金銭トラブルも
しかし、 〈その後、ベベ社側にこの立て替え分の返金を求めたが、それに応じない〉 そのため、計762万円余りを求めて訴訟に打って出たというわけである。事実ならベベ社は債務をハーブ社に消してもらったことになる。これで返金しないなら、なるほど、ドロボーと言われても仕方ないのだ。 「共同経営を始めてみたものの、ほどなくハーブ社はともちんに違和感を抱くようになったそうです」 とは、前出の知人。 「実際の経営はハーブ社任せ。その代わり、ともちんには商品開発とPRを任せていたものの、いろいろ商品に口出しする割に肝心のPRには熱心ではないと不満を抱いていたとか」 こうして袂を分かった後での「返還無し」ではもめるのも当然か。 さらに、訴訟資料にはまた別のトラブルも。ベベ社は原告以外にも、HP制作業者や運送会社、税理士などに100万円以上の未払い金があると指摘されている。 その税理士に聞くと、 「話せません」 と言うが、これもまた事実なら困ったものなのだ。
ギャラを要求
現在もベベ社は稼働中。1本1万円台などのコスメを売りさばいている。 「ともちんは良い人ですが、仕事ではトラブル続きなんですよね」 と先の知人が続ける。 「例えば、元AKBの後輩のYouTubeにコラボ出演した時のこと。こうしたケースでは、暗黙のルールとしてギャラ無しで行うものですが、彼女の場合はきっちりと要求していた。まあ、しっかりしているといえばそれまでですが、結局、この元メンバーとはそれ以来、疎遠になったままです」 では、当事者たちは何と言うか。 まずは原告・ハーブ社に尋ねたところ、 「係争中につき、お答えすることはできません」 と言う。 一方、被告である板野サイドに聞くと、 「返金の意思はありますよ」 とベベ社の担当者及び代理人弁護士が説明する。 「ただ、もともと当社はハーブ社側が経営実務を担っていたため、帳簿類はすべて向こう側が管理していました。しかし、独立した後も、それらの引き渡しをしていただいていないんです。また、過去に化粧品の展示イベントがあった際、当社からハーブ社に商品を納入しているのですが、この代金に当たる200万円弱もまだ支払ってもらっていない。つまり、反対債権があるわけです。積み残されたこうした問題を解決した上でお返しするというのが当方の姿勢です」