J1リーグ最高額はどこだ! クラブ市場価値ランキング11~20位。上位進出を狙うのは?【2024年最新版】
12位:京都サンガF.C. 監督:曺貴裁 2023リーグ戦成績:13位(12勝4分18敗) 総市場価値:1320万ユーロ(約18億4800万円) 最高額選手:川崎颯太 2023シーズンのJ1で13位だった京都サンガF.C.は、チーム総市場価値が1320万ユーロ(約18億4800万円)で12位となっている。 チーム最高額は、川崎颯太の100万ユーロ(約1億4000万円)だ。昨季28試合に出場した守備的MFは22歳と若く、伸びしろにも期待できる。2位には90万ユーロ(約1億2600万円)で福岡慎平、原大智、平戸太貴の3人が続いており、いずれも成長に期待できる20代だ。 尚志高校から加入した期待のドリブラーである安齋悠人は、まだ市場価値が付いていない。さらに、内部昇格の喜多壱也もU-18日本代表経験があるが、5万ユーロ(約700万円)の市場価値で、評価はこれからの選手と言える。 上位勢と比べて主力の平均年齢が低い京都サンガは、曺貴裁のもとで若い力が活躍しているのも魅力の一つ。今季も新しい力が出てくるだろうか。
11位:FC東京 監督:ピーター・クラモフスキー 2023リーグ戦成績:11位(12勝7分15敗) 総市場価値:1353万ユーロ(約18億9420万円) 最高額選手:仲川輝人 2023シーズンのJ1で11位だったFC東京は、総市場価値もリーグ11位となっている。 市場価値100万ユーロ(約1億4000万円)超えは2人。仲川輝人がチーム最高額の120万ユーロ(約1億6800万円)で、ディエゴ・オリヴェイラが100万ユーロ(約1億4000万円)で続いている。どちらも30歳オーバーだが、依然として高い市場価値を誇る。 また、市場価値は高くないものの、元日本代表の長友佑都(30万ユーロ=約4200万円)や主将の森重真人(17.5万ユーロ=約2450万円)といったベテランもおり、経験値に不足がないはずだ。その一方で、20歳の松木玖生(85万ユーロ=約1億1900万円)のように伸びしろのある若手もおり、シーズン中に価値を高める可能性がある。 新戦力で最高額は、アルビレックス新潟から加入した高宇洋で90万ユーロ(約1億2600万円)だ。渡邉凌磨の移籍は痛手かもしれないが、遠藤渓太(50万ユーロ=約7000万円)、荒木遼太郎(65万ユーロ=約9100万円)といった即戦力候補がやってきた。 昨季の途中からピーター・クラモフスキー監督が指揮を執ったFC東京は、各ポジションがパワーアップした印象で、上位進出を狙っているはずだ。
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