J1リーグ最高額はどこだ! クラブ市場価値ランキング11~20位。上位進出を狙うのは?【2024年最新版】
16位:サガン鳥栖 監督:川井健太 2023リーグ戦成績:14位(9勝11分14敗) 総市場価値:1078万ユーロ(約15億920万円) 最高額選手:河原創 サガン鳥栖は2021シーズンにJ1で7位になってから毎年順位を下げており、2023シーズンは14位でシーズンを終えた。2024シーズンは総市場価値が16位というところからのスタートとなる。 チーム最高額は昨年から鳥栖でプレーしている守備的MFの河原創で、80万ユーロ(約1億1200万円)という評価だ。10番を背負う22歳の本田風智が70万ユーロ(約9800万円)で続いている。 新戦力では、横浜FCから加入したマルセロ・ヒアンに期待したいところだろうか。市場価値40万ユーロ(約5600万円)と決して評価が高いわけではないものの、21歳と若い。小野裕二や岩崎悠人が退団した前線でブレイクの機会をうかがっているはずだ。ほかにもヴィニシウス・アラウージョがFC今治から加入した。こちらは30歳で35万ユーロ(約4900万円)の市場価値だが、モンテディオ山形で過ごした2020シーズンからの2シーズンはどちらもJ2で14得点を挙げており、再ブレイクに期待だ。 22歳の木村誠二(17.5万ユーロ=約2450万円)や23歳のキム・テヒョン(45万ユーロ=約6300万円)は、将来性のあるセンターバックで、シーズンを通して市場価値を高めていく可能性がある。
15位:アルビレックス新潟 監督:松橋力蔵 2023リーグ戦成績:10位(11勝12分11敗) 総市場価値:1080万ユーロ(約15億1200万円) 最高額選手:太田修介 6年ぶりにJ1で戦った2023シーズンで10位に入ったアルビレックス新潟は、総市場価値が1080万ユーロ(約15億1200万円)で15位となっている。 同ランキングの1位~14位は、全て市場価値が100万ユーロ(約1億4000万円)を超える選手がいるが、新潟のチーム最高額は太田修介で80万ユーロ(約1億1200万円)だ。 太田は負傷離脱の時期があるため、昨季リーグ戦の出場は19試合どまりだったが、第6節までに4得点1アシストを記録してインパクトを残しており、1シーズンを通しての活躍に期待したいところだろう。 新戦力では、ヴァンフォーレ甲府から加入した長谷川元希が最高額で70万ユーロ(約9800万円)。チームで2位タイの市場価値となっている。そのほかに小野裕二(45万ユーロ=約6300万円)がサガン鳥栖から、宮本英治(35万ユーロ=約4900万円)がいわきFCから加入し、遠藤凌(25万ユーロ=約3500万円)がいわきFCへの期限付き移籍から復帰した。 補強の多くがJ2で活躍した選手ということで、J1でどこまで戦えるかは未知数と言えるかもしれない。