やり投げ・北口榛花「夢の70メートルに向けて頑張り続けたい」スポニチフォーラムグランプリで笑顔の誓い
スポーツニッポンフォーラム制定「FOR ALL 2024」の表彰式が2日、東京都文京区の東京ドームホテルで開催された。スポーツを通じて社会貢献や地域振興に寄与、または日本を元気づける顕著な働きをした個人・団体を表彰するもの。今回はパリ五輪陸上競技女子やり投げで優勝した北口榛花(26=JAL)がグランプリを受賞。特別賞には、バレーボール女子日本代表の主将兼エースとして活躍した古賀紗理那さん(28)が選ばれた。 【写真】記念撮影に臨む(左から)ミス日本「みどりの大使」安藤きらりさん、北口榛花、古賀紗理那さん、ミス日本「水の天使」安井南さん グレーのスカートスーツ姿で古賀とともに登壇した北口は「えっと…」と言葉に詰まったものの、「グランプリに選んでいただきありがとうございました。今日はこの前に流行語大賞のイベントがったんですけども、今日だけでこんなに(名言が残せなかったを)言ってもらえるとは思っていなくて、メディアの方々にはちょっとした言葉を拾っていただけて感謝しています」と喜びを語った。 パリ五輪が行われた今年を振り返り「私自身パリは金メダルでしたけども、記録がちょっとというところが自分の中ではありますので、これからも夢の70メートルに向けて頑張り続けたいと思っています」と真剣な眼差しで今後の“大台”超えを誓った北口。 「70メートルはすぐにはいかないとは思っているんですけども、来年、東京で世界陸上がありますので、ぜひたくさんの方に現地で見てほしいなという気持ちがあるので、そこで日本の皆さんの前でいい投てきをして、皆さんと一緒にまた君が代を聞けるように頑張りたいと思っています」と来年行われる世界陸上へ目を輝かせた。