大阪・松井知事と吉村市長が会見 「クロス選」出馬(全文3)公約は9割達成、残るは都構想
国政選挙でも公明党と対決するのか
読売新聞:読売新聞の【フジモト 00:54:33】です。松井代表にお伺いしたいんですけども、前回2015年の際は公明党が結局、住民投票の実施には賛成したと。松井代表はこの間、公明党にだまされたということをおっしゃっていますけども、なぜだまされたというふうに思われるのかというようなことを1点と、もう1つ吉村政調会長は国政においても公明党と対決するということをおっしゃっていますけども、松井代表としても国政選挙、次期衆院選でも公明党に対しては対決すると、今の段階ではお考えでしょうか。 松井:なぜだまされたは相手に聞いてもらわないと、これはもう分かりませんよ。だって知事、市長の任期までは、任期の解釈でもめてたんだから。これ、なぜだまされたのと言われれば、いや、本当に相手に聞いてくださいとしか言えないし、それを突き詰めると、最初からその気はなかったのと思うしかないんですよね。書いたもの、合意書のときから。そう考えるのが普通なのかなと。 要は、任期という時間軸の食い違いだったはずなのに、向こうの時間軸に合わせても良しとしてもらえなかったということはわれわれも理解できないし、その理解されない中でなぜかなと考えたら、最初からその気はなかったんかなとしか、ないですよね。 それから、これはもう全面対決を今やっているわけですから、政党同士で。これは全面対決になっていくということです。 司会:よろしいでしょうか。続きまして。
公明党の誰にだまされたのか
読売テレビ:読売テレビです。公明党さんにだまされたと繰り返しおっしゃっているんですけれども、公明党の中のどなたにだまされたとお考えですか。 松井:先ほどから申し上げていますが、話し合いをしてきたのは公明党の副代表である北側さんと、府連代表である佐藤さんと、それから府議会では林さん、八重樫さん。それから市議会では小笹さん、土岐さん。このメンバーと話し合いはしてまいりました。ただ、それのうちの誰がだましたとか、そういうのは分かりません。それはもう相手に聞いてもらわないと。話し合いはこのメンバーでしてきた、これが事実です。 吉村:そのメンバーは真実を知っていますからね。だから皆さんで聞いてみてください。そのメンバーは全ての真実を知っています。だから聞いてみてください。僕らは包み隠さず言ってますけども、皆さんから聞いてもらったらいいと思います。 司会:続きまして。