「その無地キャップ、どのブランドですか?」ストリートな大人たちの模範解答をスナップで
コーディネイトのまとめ役、あるいはハズし役、そして寝癖解消のお助けアイテムとしても活躍してくれる“キャップ”。 ▶︎すべての写真を見る とても便利な反面、ベースボールチームやストリートブランドのロゴ入りのものだと、合わせ方や取り入れ方によっては、少々ヤングな印象になってしまうことも……。 となると、落ち着いた印象を持たせてくれる「無地」を選ぶのがベター。でも、キャップって、お気に入りのサイズ感・形を見つけるのが意外と難しいし、どこのブランドがいいのだろう? その模範解答を街角で見つけた洒落者3人から学んでいこう。
① 過度な主張は不要。ベージュ×ブラックで上品に、シンプルに
K.Tさん(30) ベージュのウールジャケットを引き立てるように、アウター以外のアイテムはすべて黒でシンプルにまとめた。彼が選んだキャップは、キジマタカユキのもの。こんな風に、上品な佇まいにも一役買ってくれるのがこのブランドらしさ。
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② キャップをさらりと馴染ませるなら、オールブラックコーデが最適解
助村聡一郎さん(44) 機能性に優れるブランド、ダイワ ピア39のジェットキャップをジャストサイズで。浅めの被り方もご本人のキャラクターに合っている。助村さんのように、アイテムをブラックで統一するだけでグッと大人っぽく見える。
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③ ラフになりすぎないのがキモ。セットアップと自然体に装う
大坂生哉人さん(29歳) ツバ裏にグリーンが配されたオーセンティックなベースボールキャップ。こちらはアメトラ、アメカジを信条とするブランド、アンライクリーのもの。フリースはパンツと共地だから、カジュアルなアイテムでもラフになりすぎない。
◇ 気になるブランドは見つかっただろうか。彼らのように、無地キャップを取り入れた力の抜けたスタイルは、大人の余裕すら感じさせてくれる。ぜひ、参考にしてもらいたい。
OCEANS編集部