【クイーンズ駅伝】パリ五輪マラソン6位鈴木優花は1区で13位 連覇狙う積水化学が1区首位
<全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)>◇24日◇宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台(6区間42・195キロ) 【動くグラフ】クイーンズ駅伝の順位変動 今夏のパリオリンピック(五輪)女子マラソン6位入賞の鈴木優花(第一生命グループ)が1区(7・0キロ)に登場し、22分28秒で区間13位となった。中盤で順位を落とし、先頭の積水化学に42秒差をつけられた。 鈴木は実業団3年目の25歳。前回大会では3区8位にとどまり、23日の会見では「(去年は)悔しい思いをして、1年目は走れなかった。今年はもう1歩先に行けるように、殻を破りたい」と話していた。 史上9チーム目の連覇がかかる積水化学は、1区の田浦英理歌が21分46秒で区間賞を獲得。吉薗栞(天満屋)との秒差なしのデッドヒートを制した。