「とても痩せていた」「これからも健やかに」 元保護ねこたちの成長ビフォーアフター3選
過酷な外の世界で暮らす野良ねこたち。保護後、健やかに成長し、幸せに暮らす姿を見ると、心が温かくなります。SNSでは、そうしたねこたちの劇的なビフォーアフターが、大きな注目を集めることも。今回は、2024年に話題を呼んだ、立派に育った元保護ねこ3組を紹介します。 【写真】元保護ねこ2匹の成長ビフォーアフター 難病を乗り越えた1年後の姿に感動 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
1歳の誕生日を迎えられないかもしれなかったカノアくん
元保護ねこの成長ビフォーアフター 難病乗り越えた1年後の姿に感動の声「これからも健やかに」 【プロフィール】 カノアくん(キジ白)/1歳/男の子 カイくん(茶白)/1歳/男の子 取材協力:いつでもどこでも猫まみれ(@moon09_take)さん 元保護ねこの「カノア」くんと「カイ」くん兄弟。動物病院の里親募集がきっかけでお迎えされました。当時、2匹はエビのぬいぐるみとほぼ同じ、27センチほどの大きさだったそう。 その後、生後8か月のときにカノアくんが難病を発症。獣医師から1歳の誕生日を迎えられないかもしれないと言われましたが、周りの協力もあり、快方に向かったそう。そして、無事に1歳を超えることができたのです。 やがて、ぬいぐるみの3倍の大きさに成長したカノアくんとカイくん。飼い主さんは、まだ子ねこの2匹がぬいぐるみと並ぶ様子を撮影したちょうど1年後、同じ構図で再びカメラを向けました。現在、2匹がこのぬいぐるみと遊ぶことはほとんどないそうですが、大きくなっても兄弟の仲良しぶりは変わらないといいます。 1年で驚くほど大きくなったカノアくんとカイくんの比較写真は、X(ツイッター)で5万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「ロブスターがバナメイエビになっとるやん!!」「めっちゃ大きくなっててびっくりした!」「これからも健やかに!」「私が育てましたって顔してるエビ様」「素敵……」など、多くの声が寄せられました。
成長してもフォルムはタヌキ
母vs息子 言い合いの原因はタヌキそっくりのねこ 「絶対タヌキ賭けても良い!」 【プロフィール】 マーヤちゃん/4歳/女の子 取材協力:タカ3/ゲームは下手な方が楽しめる(@taka_003)さん 元保護ねこの「マーヤ」ちゃん。飼い主さんにお迎えされた当時は、推定生後2~3か月の子ねこでした。飼い主さんの親は、マーヤちゃんを子どものタヌキと見間違えていたそう。というのも、飼い主さん家族が暮らす土地柄、タヌキが出現するのは決して珍しいことではなかったからです。 飼い主さんは、「お前との出会いはそんな感じだったよ」と、おうちの中でくつろぐ幸せそうな現在のマーヤちゃんの写真とともに、お母さんとの会話劇を投稿。すると、Xで5.9万件もの“いいね”を集めました。 リプライ(返信)には「立派になってタヌキよりも貫禄あるんだが?(笑)」「タヌキじゃん!www」「ねこ型タヌキ?」「思っていた以上にタヌキ」「タヌキっぽくて良かったナンバー1」などの声が寄せられています。