「親戚づきあい」思い切ってやめて良かったことを100人に調査! 年賀状、お歳暮、飲み会はやめたら困る?
その3:親戚同士でワイワイの「集まり、飲み会etc…」
「会合。意味のないことのようだ」(39歳/その他) 「盆、正月の親戚の集まり。義実家から責められてると思う」(60歳/主婦) 「新年の挨拶。人がたくさん集まると煩わしいから。飲みなどしなくて良くなって気が楽」(31歳/主婦) 「イベント事などで会うことをやめました。気が楽になりました」(39歳/その他) 「お正月の集まり。遠くにいるので、大変だと言って、断ってから行かなくなった。親戚のうるさいおしゃべりに付き合わなくて済んだ」(58歳/その他) 「以前は強制的に近所に住む義理母のところに毎週末行かされていたんです! けれど、毎週末、イジメもひどいし、義母のために潰れるなんて耐えられなくなって、2週間に1度、3週間に1度と引き伸ばして、今は数カ月に1度になりました。ものすごく文句言われましたけど、すっきりして、週末にしたいことできています!」(55歳/主婦) 親戚の集まりに参加するのをやめたという方も多くいました。特に盆暮れ正月となれば、お酒が絡むことも多いでしょうし、その雰囲気が苦手という方がいるのも理解できますね。また、嫌味をいわれないようになってよかったという声も。元々の親戚との関係性にもよるのかもしれませんね。
思い切って「親戚とは付き合わない」という選択肢も
「親戚がいないのでつきあいはありません」(45歳/その他) 「義実家との交流・価値観が合わなくて一切接することをやめたら気が楽になった」(29歳/主婦) 「自分自身が忘れられたいと思っているので、少しずつ不義理を重ね、ほとんど親戚づきあいはなくなった。亡くなった時も知らせない」(84歳/主婦) 長い年月をかけて少しずつのズレがそう思わせたのでしょうか? もう親戚や義実家との付き合いは思い切ってやめたとの声も。いろいろな思いがありそうですが、お互いがそれで納得できれば、特に責められることもないでしょうし、そういう形もあるのでしょうね。
その他:会っても会わなくてもいろいろと複雑です…
「電話がかかって来てもスルーすることが多くなった。あまりかかってこなくなった」(34歳/会社経営) 「年々、親戚の人が亡くなっているので、自然に疎遠になってる」(62歳/デザイン関係) 「連絡とらないから楽だしもめ事が減る」(36歳/総務・人事・事務) 「コロナを境にお正月やお盆の時に晩御飯をご馳走になることを遠慮しました。多分向こう様もやれやれしていると思います」(52歳/主婦) 元々距離があるような親戚は、何かのきっかけで疎遠になっていくこともあるのでしょうし、中にはそのきっかけがコロナ禍だったいう方も。一方で、やめたいけれどきっかけが……という声もあがり、繋がりの難しさも浮き彫りになりました。 「やめたくてもやめられない。陰口が気になる」(54歳/主婦) 「本当は色々やめたいけれど、なかなかできない」(47歳/営業・販売) いかがでしたか? 早くも迫ってくる年末年始。日常から離れて家族のつながりや関係性を再確認させられがちな時だけに、ちょっとだけどうしたいか考えてみるのもアリかもしれませんね。
橋浦多美