シメオネ、記者会見で…「ヴィニシウスとエンドリッキが退場を免れたことについて?君は私に言わせたいことを君自身で全部言っている」 | ラ・リーガ
26日のラ・リーガ第7節、アトレティコ・デ・マドリードは敵地バライドスでのセルタ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、ヒラルデス・ゴンサレス監督率いるチームへの警戒感を表しながら、勝利への意欲を口にしている。 「(1-1で引き分けた前節)ラージョ戦、前半の私たちは良くなかったが、その後にリアクションを見せられた。セルタはとりわけホームで素晴らしいプレーを見せており、中盤から前線にかけてのプレーが勇敢だ。私たちは自分たちが打撃を与えられると思う展開に試合を持ち込みたい」 セルタ戦の後にはホームでレアル・マドリードとのダービーに臨むアトレティコ。レアル・マドリードが中4日でダービーを迎えるのに対して、アトレティコは中2日しか猶予がない。 「いつも通りやり繰りしていくさ。選手たちの疲労を考慮しながら、できる限り良い形で試合を迎えたい」 シメオネ監督はまた、24日のレアル・マドリード対アラベス(3-1)についての見解も求められた。記者に「ヴィニシウスが第四審判の顔を見て笑い、エンドリッキは相手選手にヒザ蹴りを食らわせたにもかかわらず、どちらも退場になりませんでした。それらがダービーに向けてどんな影響を与えると思いますか?」と問われると、それが物議を醸すような発言を引き出すための質問と指摘して、次のように返答するにとどまった。 「君は君が聞きたい意見を私に言わせようと質問している。君がすべてを言ったのだから、私から何かを言う必要はない」
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