名古屋市・河村市長が定例会見3月1日(全文3完)いよいよ政治もファイナルチャンス
名簿の入手先は誰に聞いた話なのか
NHK:NHK、【ササ 00:51:51】です。1点ちょっと確認なんですが、先ほど東京の名簿業者さんから買ったんじゃないかみたいな話を市長されてましたけれども、それは市長ご本人がどなたかから聞いた話に基づく話なのか、それともあくまでも推測という形での発言だったのか、そこをちょっと確認させていただきたいんで。 河村:その辺までくるとだんだん近づいてきますけど、それは勝手には言いませんよ、私は、そんなことを。なんの根拠もなくてね。東京のほうの、違うかも分かりませんね、実に、これは。話を、うわさじゃないですよ、単なる。いうことが理由です。 NHK:それは市長か、もしくは河村事務所のどなたかが事務局の関係者からお聞きになった話という理解でいいんでしょうか。 河村:私ども関係者が、【グ**00:52:53】していかんといかんじゃないですか。捜査もされとると思いますけど、その辺も。佐賀で書き写した名簿はどういう名簿なんだいうことですよ。どうやって入手したのかということも、もうかなり本質ですから、誰が入手したのかということもね。
独自調査の結果という書き方でもいいのか
共同通信:共同通信の【ハタノ 00:53:26】です。佐賀で使われた名簿が東京の業者から買われたんじゃないかっていう話、こういう会見の場でされるっていうのは結構重たい発言だと思うんですけれども、表現するときに市長側の独自調査の結果とか、市長側のヒアリングによって判明したという書き方でもいいんですか。 河村:独自調査ぐらいにしといてもらわんと、言ってまったもんで、私も。やっぱりなんにも言わんではいかんでしょう。だで、やめとくかと思ったけど、そこら辺まではええんでねえかと。ですから独自調査でしょう。 共同通信:つまり市長側の独自調査によって、東京の名簿業者から名簿を、リコールの運動事務局が買い取ったという理解でいいんですか。 河村:それはちょっとやめときますわ、その辺は、さすがに。そうなるともう特定されてきますし、もう僕が有罪の印象を与えていくというのはまずいでしょう、やっぱり。違っとったらえらいことだもん。捜査機関じゃないから、その裏付けがきちっと取れませんので。だで、今電話をかけておりますけど、名簿業者に。あくまでそんだけであって、そこを尋ねて具体的に本当かどうかということを裏取りはできませんので。だで、もうこのぐらいにしていかないと、冤罪を生んではいけませんので。 共同通信:東京の名簿業者から買ったっていう、誰が買ったという主語は明らかにできないということでいいですか。 河村:それはできんでしょう。裏付けができんのでね。だけど、ちいとでも近寄れんかいうことで電話はしとるわけですよ、業者さんに。だけど今のところ、今言ったように名簿があると、で、お金によっていろんな方法というのも、ネットでもいいし、取得方法はいろんな方法がありますよということは分かったということですから。書き写す材料というのは、実はこういうことで、違うかもしれんしね、それも下手したら。違うかもしれません。もうここからはやっぱり当局にやってもらわないかんですね、申し訳ないけど。ネットで怒られるかも分からんけど、ここからはやっぱり僕も、電話かけるぐらいまではええと思うけど、あんまり当人と、そういうことをやったの? いって、いうことはやらんほうがええと思いますね、やっぱり。そういうことですわ。