小池都知事が定例会見1月28日(全文2完)「宣言」発出の考え方を明示するよう国に要望
重症病床使用率を重要視する考えは
テレビ東京:あ、すいません。テレビ東京の吉田です。よろしくお願いします。きのう、岸田総理がテレビ番組の中で、重症病床の使用率を、宣言の検討に重要視していく考えを示しました。今、都の病床使用率50%をめどに検討するとしていますが、この重症病床使用率についても、知事として重要視していく考えはありますでしょうか。 小池:これについては、やはりオミクロン株の特性ということについて、さまざまな報告も、現場からも届いております。これらの判断の仕方などについては国と連携しながら進めていく必要があるというふうに考えております。今の確保病床、6189ということでありますが、感染者の重症度、病床の使用状況など考慮しながら、必要なところで、どういう状況にあるのか確認しながら進めたいと考えております。 テレビ東京:ありがとうございます。 小池:はい。あ、次。なかなかタイミングが難しいですね。このオンラインでの会見。日経の【スズキ 00:46:52】さん。
転入超過が2014年以降で最小を更新したが
日本経済新聞:日本経済新聞のスズキです。人口について認識を伺いたいと思います。本日、発表されました東京都に転入した人から転出した人を引いた転入超過は5433人と、2014年以降で最小を更新しました。東京23区は初めて転出が転入を上回りました。これについて知事はどのように認識されているでしょうか。また、この状況が今後も続いた場合、都政にどのような影響があるとお考えでしょうか。よろしくお願いします。 小池:これについては、いいですか。転入超過が過去最少になったということで、純減しているわけではないんですが、テレワークなどによって働き方が変化してきているなということも理由になっているのではないかと思います。人口については今後の動向も注視していきたいと考えています。 日本経済新聞:ありがとうございます。 小池:日経、スズキさん、どうぞ。あ、ごめんごめん。ごめんなさい。NHKの稲田さん、最後です。お願いします。