「炭酸水」の最強な活用法!ダイエットや美容効果を倍増させる裏技【ご飯を炊く・洗顔も!】
【美容編】炭酸水は“魔法の水”? アンチエイジングや美肌に導く使い方
“健康な体か否か!”。それを測るうえでのひとつの指標が、pH値をもとにした“酸性・中性・アルカリ性”の体質検査です。健康な体は弱アルカリ性 (pH8・0超~11・0以下)に保たれていることが広く知られています。ところが、バランスの悪い食生活、睡眠不足、生活リズムの乱れなどによって疲労物質である乳酸が体内に溜まると、体が酸性(pH6・0未満)に傾いてしまうのです。こうなると、体に本来備わっている自然治癒力が弱まり、慢性的な疲労を抱えるようになります。そんな悩みを、炭酸水が解決してくれます。 弱酸性(pH3・0以上~6・0未満)の炭酸水は、体内に取り込まれると弱アルカリ性に変化します。つまり、飲むだけで酸性に傾いた体をアルカリ性に中和して、元気な状態に戻してくれる優れモノなのです。体内に入った炭酸水は疲労物質の乳酸を取り除き、病気や老化の原因とされている活性酸素の働きも防いでくれます。“溜まった疲労を解消して、病気にかかかりにくい元気な体になること”。それが、アンチエイジングの第一歩なのです。
口内洗浄にも炭酸水を
炭酸水を口に含むことは、マウスケアにも役立ちます。市販のマウスウォッシュを使った際、炭酸の刺激を感じたことがあるのではないでしょうか。炭酸には口内のにおいを消し、清潔に保つ効果もあるのです。歯磨きのあとに炭酸水で口をすすげば、歯周病の原因になる細菌の繁殖や炎症を抑えることができます。歯周病はさまざまな病気を引き起こすことでも知られていますし、進行して歯を失うことになれば、顔の表情や話し方にも問題が生じてきます。そもそも、歯が衰えれば食事が不自由になるので、アンチエイジングの肝である健康を害することにつながりかねません。炭酸水を使ったマウスケアも重要なアンチエイジングなので、ぜひ習慣にしてください。
炭酸水洗顔で、肌にハリが戻り、シミやくすみが解消する
炭酸には毛穴を開きやすくする効果もあるので、毛穴に詰まった角質や汚れも落としやすくなっています。また、炭酸自体が非常に小さい分子であり、毛穴の奥まで入り込んで汚れを吸いつける働きを持っています。これらの効果を踏まえおすすめしたいのが、炭酸水での洗顔です。炭酸水は肌に優しい弱酸性ですから、安心して使用できます。汚れ落としにも大きな効果を発揮しますが、洗顔に炭酸水を使う最大のメリットは、やはり血行促進です。炭酸は肌に触れただけでも毛細血管を開く効果を持っているため、血液の流れをよくし、ターンオーバーを促します。その結果、肌のハリや弾力の復活、シミやくすみの解消が期待できるのです。また、抗菌作用もあるためニキビ予防にも最適です。