小池都知事が定例会見5月20日(本文1)アンコンシャスバイアスのエピソードを募集
経済活動とのバランスをどう考えているのか
朝日新聞:朝日新聞の小林と申します。知事、感染者数について伺いたいんですが、最近ですと3000人から4000人で推移していますけれども、それ以上は大きく減っていない状況で、一方で医療提供体制というのは、病床使用率は【***00:16:24】していると思いますけれども、使用率は一定程度抑えられていて、警戒レベルも1段階引き下げています。こうした状況をどういうふうに受け止めていて、経済活動とのバランスをどう考えていらっしゃるか、お聞かせください。 小池:【***00:16:42】ますように、モニタリングが行われている中で今日、警戒期間というのがこの土曜日で終わりますので、22日が、終わるといいますか、その定めた期間を経てまいりますので、このあとの対策本部会議で次の対応について、その取り扱いを決めていきたいと。それについて後ほどお伝えをさせていただきたいと思います。 ゴールデンウイークが挟まっていまして、それによってどのようにリバウンドをするのかということなども注視をしてきたところでございます。一方で20代、30代を中心として今は、感染は、感染数については、だいたい横ばいのような状況ではありますけれども、それらの対応について、医療提供体制などもあらためて確認をしているところでございます。それらを確認の上、どのように経済活動を進めていくかなども、このあとお伝えをしていきたいと考えております。 朝日新聞:ありがとうございます。 小池:TBSの武智さん、どうぞ。
4回目接種について都民に呼び掛けたいことは
TBSテレビ:TBS、武智です。よろしくお願いします。ワクチンの4回目の接種が始まりますけれども、呼び掛けがありましたらお伺いしたいです。併せまして、この4回目接種があること自体、街の声を聞きますと、知らない方がいらっしゃったり、対象が限定されていることを、あまり伝わっていない様子があります。また、自治体によって住民全員に接種券を送るところもあれば、個別で申請をするというところもあります。必要な人に漏れなく打ってもらうためには情報伝達の工夫など必要かと思いますけれども、知事のお考えをお聞かせください。 小池:ワクチン接種については、3回目のワクチン接種を特に若い方々にお勧めしているところであります。特に感染、陽性になる方はやはり世代的に見ましても20代、30代といったところが大変大きな数字、率を占めておりますので、4回目もさることながら3回目の接種をお勧めしている。また、ワクチンバスなどを派遣いたしまして、若い世代の方々のおられる地域、大学など、また、事業者なども含めて接種を進めているところであります。 4回目については、今度は厚労省のほうで高齢者や既往症のある方などという絞り方にしておられるわけでございますけれども、4回目についてはこれからさまざま整備をしていく必要があろうかと思っています。いずれにしましてもワクチン接種ということが、常に申し上げているような守りと攻めで言うならば攻めの部分でありますので、これらについて引き続き情報発信をしていきたいと思っておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。 TBSテレビ:ありがとうございます。 小池:東京新聞、加藤さん、どうぞ。