小池都知事が定例会見5月20日(本文1)アンコンシャスバイアスのエピソードを募集
今日から7月18日まで募集
無意識の思い込みについてエピソードの募集を開始いたします。寄せられた内容をもとにしまして動画を作成する予定としておりまして、これがコマーシャルになったり、また、SNSなどを通じて多くの方にご覧いただく、そして一緒に考える、一緒に行動すると、この行動を変えていくためのきっかけとすることができればと思います。 受け付けの期間ですが、今日から7月18日の月曜日まで。募集の部門は家事や子育てに関すること、そして職場や学校での出来事など、3部門といたします。ぜひ職場の同僚の皆さんやご家族と共に、あらためてこの無意識の思い込み、これについてちょっと意識していただいて、それを話題にしていただいて、あんな言葉を言われたよって、いや、こんなことも言っちゃってねとかっていった、それら気付いたことをエピソードとして送っていただきたいということであります。専用フォームもありますので、生活文化スポーツ局のホームページのほう、これをチェックしていただければと思います。 そして今日の3点目です。「だれもが文化でつながる国際会議」、これについてのお知らせになります。東京2020パラリンピック大会、このレガシーを継続する、また、発展させるもので、芸術文化の力で共生社会の実現を目指す取り組みでありまして、あらゆる人々を文化の力でつなぐ総合的な国際会議、この会議を6月28日の火曜日から上野エリアを中心にいたしまして開催するものです。国内外のアーティストや研究者、社会福祉施設や教育機関の方など、文化によるダイバーシティの分野で活躍しておられます皆さんと先進的な取り組みを共有して、東京から世界へと発信をしてまいります。
だれもが文化でつながる国際会議
今回は特にアジアの各都市から、芸術文化を活用した高齢者の社会参画であるとか、地域の活性化などに取り組んでおられるリーダーの方々に参加をしていただきます。基調講演にはロンドンオリンピック・パラリンピックで文化プログラムの責任者を務められました、ロンドン市副市長のジャスティン・サイモンズさん、お写真が出ておりますけども、このサイモンズさんなどをお迎えすることといたしております。ほかにも、音を振動に変換して体感できるデバイスなどの体験や、障害の有無にかかわらず楽しめる楽器を製作するワークショップ、また、NPOやクリエーターなどの交流を行って、新たな活動が生まれることを期待いたしております。 こうした多様な、さまざまなプログラムで構成する総合的な国際会議、こういった会議はアジアで初めてとなります。皆さんも会場やオンラインでプログラムを見ることができますので、ぜひご参加いただきたいと思います。生活文化スポーツ局が詳細を有しておりますのでご参照ください。私のほうから以上3点、コロナについてはまた後ほど会議、手続きなどを経まして、そこでぶら下がりでお答えしたいと存じます。それでは日刊工業新聞、神崎さん、どうぞ。