にらみ合う清宮海斗（左）とブライアン・ケンドリック。右はＮＯＳＡＷＡ論外

　ノア18日の「MONDAY　MAGIC」（新宿フェイス）に、元WWEスーパースターのブライアン・ケンドリック（45）が電撃登場。清宮海斗（28）の持つGHCヘビー級王座に挑戦することが決まった。 　かつてゼロワンにスパンキーの名で参戦していたケンドリックが登場したのは、第3試合終了後だった。ブラックめんそーれを下した清宮を、NOSAWA論外がまさかの襲撃。昨年2月に引退し現在「MONDAY　MAGIC」のアシスタントディレクターを務める論外は王者から返り討ちにされたが、マイクをもつと「清宮…、いや違う。海斗さ～ん。お前、GHCのベルトがよく似合う。ただ、俺の現役時代、確かお前とのシングルマッチ1勝1敗で決着がついてないよな…」と意味深に呼びかける。これに「1勝ってリングアウトでしょ」と返された論外は「いいんだ。プロレスは、勝負は、勝てばいいんだ。ここは魔法のリングだよな。来週、エピソードファイナルでお前の持つGHCヘビーに挑戦するのはこの俺NOSAWA論外…ではなく、俺の古いアメリカの友人をチャレンジャーとしてプレゼントしてやる」と通告。これを清宮が受け入れるとケンドリックを呼び込んだ。 　これにハイテンションで登場したケンドリックは「チャンスをくれてありがとう」と笑顔。清宮から「アイ・アム・チャンピオン！」とベルトを誇示されるとうなずき、握手をかわした。試合は次回の「MONDAY　MAGIC」（25日、東京・新宿フェイス）で行われる。