三菱 ギャランGTO MR(昭和45/1970年12月発売・A53C型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト062】
SHOW MODEL
ギャランGTOの原型は、昭和44年(1969年) 10月の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー「ギャランGTX-1」。名称は開発コードネームであり、当初からこれをベースに市販車を誕生させる計画であった。ラジエターグリル内とバンパー下にフォグ/スポットランプを装備。ホイールはアルミ合金製だった。
EPIDODE
画像: GTOは三菱の積極的なフォーミュラレース活動を背景にデビューした。GTOの宣伝コピーには「フォーミュラカーの技術」がアピールされていたが、GTO用の4G32型の排気量は1597cc(ボア×ストローク=76.9×86.0mm)で、1598cc(89.1×64.0mm)のレーシングエンジンR39型とは異なる設計のエンジンであった。写真はR39B型を搭載したコルトF2000。 GTOは三菱の積極的なフォーミュラレース活動を背景にデビューした。GTOの宣伝コピーには「フォーミュラカーの技術」がアピールされていたが、GTO用の4G32型の排気量は1597cc(ボア×ストローク=76.9×86.0mm)で、1598cc(89.1×64.0mm)のレーシングエンジンR39型とは異なる設計のエンジンであった。写真はR39B型を搭載したコルトF2000。
三菱 ギャランGTO MR(A53C型)諸元
●全長×全幅×全高:4125×1580×1310mm ●ホイールベース:2420mm ●車両重量:655kg ●エンジン型式・種類:A10型・直4OHV ●排気量:980cc ●最高出力:125ps/6800rpm ●最大トルク:14.5kgm/5000rpm ●トランスミッション:5速MT ●タイヤサイズ:165SR13 ●新車価格:112万5000円
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