女子プロが選ぶ「最もドライバーがうまい選手」トップ3 1位はやっぱり…
【ランク外】小祝さくら/3票
<2024年 小祝さくら/平均距離8位、パーオン率10位> 3位に一票届かずランク外の4位となったのは、国内ツアー11勝の小祝さくら。 <女子プロたちの声> 「安定してグリーンに乗せている」(原英莉花) 「フェアウェイ真ん中につけている印象が強い」(阿部未悠) <そのほか投票した選手> 河本結
【1位】竹田麗央/8票
<2024年 竹田麗央/平均距離1位、パーオン率1位> 4月「KKT杯バンテリンレディス」での国内女子ツアー初優勝を皮切りに、シーズン8勝をマーク。初の年間女王の座に就いた竹田麗央が8票を集め1位に輝いた。ドライビングディスタンスは歴代最高263.19yの“超”飛ばし屋。来季は米国に主戦場を移すが、その飛距離はおそらく海の向こうでも威力を発揮するはず。さらにパーオン率1位と、そのショットの安定感に多くのプロから称賛の声が上がった。 <女子プロたちの声> 「フェードヒッターだけどしっかり飛ぶ。安定感が半端ない」(古江彩佳) 「そもそものターゲットが違う。私が気にしないといけないバンカーを楽に超えてくる」(山内日菜子) 「振ろうと思ったらスイングが大きくなるものだけど、彼女はゆっくりコンパクトに上げてから加速できるのがすごい」(渡邉彩香) <そのほか投票した選手> 小祝さくら、竹内美雪、三ヶ島かな、永峰咲希、神谷そら
【おまけ】1位の竹田麗央が選んだのは原英莉花
<2024年 原英莉花/平均距離12位、パーオン率13位> 竹田がドライバーのうまい選手として選んだのは原英莉花。その理由について「飛ぶし、球も力強くていいなと思って見ています。去年一緒に回った時にドライバーがうまい印象でした」と話す竹田。実際、原に関しては多くの選手が「ドライバーがうまい」という感想を挙げており、一緒にラウンドをするとそのうまさがより伝わってくるのだろう。竹田も原も平均飛距離は260yd超。女子プロのアスリート化も顕著になった結果となった。 次回は「アイアン編」をお届けしたい。