猛獣注意!「豹柄」を手懐けて料理した3名の着こなし巧者たち。取り入れ方のコツは?
豹柄の取り扱いは簡単ではない。しかし、攻略できれば効果は絶大。いつものコーデをガラッとワイルドに味変してくれる、頼もしいヤツである。 【写真10点】「『豹柄』を最高のスパイスとして手懐けた3名の着こなし巧者たち」の詳細を写真でチェック 今回はそんな猛獣を飄々と手懐けた3名のけもの使いにフォーカス!
① 最良の法則!オールブラックに豹柄をひと挿し
河戸克昌さん(51歳) オールブラックコーデに豹柄をひと挿し。それもミニバッグで。このさじ加減こそが豹を仕留める最短ルートであり、最良の法則なのかもしれない。実際、コーディネイトに“クセ”が加わり、ヒジョーにいいバランスに仕上がっている。
豹柄の粒子は大きめにすることでカジュアル感がアップ。さすがシュプリーム、ストリートの掟を熟知している。
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② ロックテイストでも“チラ見せ”が奏功!
奥田紘生さん(39歳) 豹にビビっているようでは、ロックな男は名乗れない。ダブルのライダーズに細めのリーバイス、そしてハイカットのオールスターというパンキッシュなスタイル。そこにさらなる説得力を与えているのが革ジャンからチラ見せした豹柄シャツだ。 しかもよく見ればギンガムチェックとの切り替えパターン。そんな個性派アイテムも、やはりブラック主体のコーデにするという王道パターンで難なく懐柔。イヤラシさもゼロのグッドバランスである。
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③ シンプルなデニムに味のある“豹柄”カーディガンを添えて
岡埜文俊さん(42歳) みんなでカーディガンを羽織った仲良しファミリー。しかしさすがは一家の長、ブナンな無地に逃げることなく、豹柄を纏って威厳を示した。
ワコマリアのそれはヴィンテージのような風合いを醸し、豹柄にありがちな“派手さ”をシャットアウト。むしろトレンドの“グランパコア”的な取り入れ方でその魅力を最大限に引き出した。
そして綺麗なアイスウォッシュのリーバイス、ヴァンズのオーセンティックという定番アイテムで揃え、肩肘を張らない“脱力系レオパード父”の完成。ラフな合わせに見えて、しっかりした計算に裏打ちされている。 ◇ 結局、豹柄は上手く取り入れれば格好いい。だからストリートにずっと残り続けているのだ。コーデ巧者こそLet’s、チャレンジ!
OCEANS編集部