川崎F退団の鬼木監督に川崎市が市民特別賞を授与 後任発表の長谷部監督には「人として尊敬できる」
サッカーのJ1川崎フロンターレの鬼木達監督(50)が12日、川崎市役所を表敬訪問し、市民特別賞を授与された。今季限りで退任する鬼木監督は在任8年でJ1優勝4回など主要7冠を達成。福田紀彦市長から記念品を贈られ「いろんな人が携わってくれた。自分がもらうことで一緒に誇りに思ってもらえるとうれしい」と語った。 【写真あり】川崎Fが12日に発表した鬼木氏の後任となる新監督 この日は自身の後任に今季限りで福岡の監督を退任する長谷部茂利氏(53)が就任することが発表され「自分が話すことではない」としながらも「シゲさんとは仲良くさせていただいていて人として尊敬できる方。そこは間違いない」と発言。新天地で来季、U等々力に帰ってくる可能性を問われると「どんな形でも等々力のピッチに立てるのであれば幸せ」と語った。