「子持ち様よ!仕事場に子を連れて来んな…」育休社員が赤子を連れて来社。「可愛い」と言わなきゃ冷める空気感に絶望…。不妊治療を諦めた40代の苦しすぎる胸の内
「目の敵にしたところで自分が妊娠するわけじゃないことはわかっています。でも素直に出てこないんです。さりげなく席を立ってしまったこともあります。最近では来社があらかじめわかっている場合はリモートにする、他部署とのミーティングに当てるなど、なるべく会わないようにしています」。 それでも会ってしまうときはある。 「ひとしきり可愛いコールを終えるとみんなで親トークするんですよね。今はまだ手がかからないよねとか、いついつになったら大変だよとか。子供できると見える世界が変わるなんて話をされてもはー。としか言いようないんですよ」。 そしてモヤっとした気持ちになるのだという。 「業務外でやってくれって思うんですよ。子なしチームは少なからずモヤつきを抱えていると感じますね」。 【後編】では、子供を連れての来社に好意的な気持ちを持てないみなみさんや希さんが投げつけられた心無い言葉についてさらに話を聞いていきたい。 取材・文/橋本 千紗
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