ドーナツか揚げパンか? セブンの「揚げたてドーナツ」論争を実際に食べて評価してみた
とまぁ、わかったような、わからなかったような気もしますが、一口ぱくり。 うんうん、たしかに揚げパンの意見があった理由が理解できました。特に、「メープル」はキャッチコピーの通り、ふんわりとした軽い食感です。この軽さが少しパンっぽい印象を与えてしまうようで、ドーナツのずっしり感や、しっとりとした生っぽさが好きな人には確かに期待外れかもしれません。 一方で、「チョコ」はズシッと濃厚で、昔ながらの重めのドーナツでありながら、今流行りの生ドーナツ系のもちもち感のある生地です。これは結構満足感が高い! いずれもドーナツ自体にしっかり甘みがあるので、砂糖はお好みで調整しながらかけると良いかもしれません。
3種類の中で最も今っぽいドーナツだと感じたのが、「カスタード」。生地もしっとりしていますし、中に入っているカスタードもなめらか。
食べ応えがあり、まぶした砂糖のジャリ感がすごく相性が良い。これが深夜まで開いているコンビニで手軽に買えるメリットは大きいですね。
まとめ
総評としては、セブンの「お店で揚げたドーナツ」はなかなか美味しく、今後の展開にも期待したい! コンビニのホットスナックにスイーツという選択が生まれたのも、時代のニーズに合っているのではないでしょうか。 カスタードが気に入ったので、肉まんやあんまんのように、チョコレートクリームやあんこなど選択肢が広がると面白そうですね。 ●DATA セブンイレブン
撮影・文◎亀井亜衣子