惜敗の名古屋ドルフィンズ司令塔の斎藤拓実、攻撃への「走りが遅いのが気になった」相手が守備整える前に攻めきる「走り」の必要性強調
◇4日 バスケットボール天皇杯全日本選手権3次ラウンド 名古屋D58―60A東京(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)はアルバルク東京(A東京)に58―60で敗れ、準々決勝進出を逃した。なお、両チームは1週間後の11日にもリーグ戦で再び対戦する。 ハイテンポのバスケが持ち味の名古屋Dだが、B1最少失点の守備力を誇るA東京にリバウンドでペースを握られ、スローな展開に持ち込まれた。司令塔の斎藤拓実(29)は「リバウンドからセカンドチャンスを決められた時の(攻撃へのチームの)走りが遅いのが少し気になった。そこはウイングやビッグマンの選手に先頭を切って走ってほしい」と相手が守備を構える前に攻めきるための「走り」の必要性を強調した。
中日スポーツ