【CBC賞展望】今年はサマースプリント第4弾での開催
サマースプリントシリーズの第4弾。今年は位置付けとして北九州記念と入れ替わっていて、昨年に引き続き本来の中京での開催。ローテーションなどの傾向を当てはめるのは難しいので、先週の中京芝コースの傾向も取り入れながら考えたい。 【写真】ジャスティンスカイのこれまでの軌跡 1.時計が速い 先週はメインの小倉記念で1分56秒5のレコードが出たように、今回の中京開催は時計が速い傾向。基本的に中京開催と言えば時計が掛かる傾向にあるが、野芝オンリーでの開催ということもあり、速い時計に対応できる馬を狙いたい。 2.内枠もしくは先行馬有利 先週の競馬を見ると、全体的に内枠もしくは先行する馬が有利だった。特に1200mにおいてはその傾向が顕著だった。外目の枠の差し馬や追い込み馬は割り引いて考えたい。 3.5歳馬が優勢 過去10回のデータを見ると、5歳馬が[7-5-4-31]と圧倒的に優勢。複勝率は34.0%に上る。次に斤量面で有利な3歳馬が[1-1-1-11]で複勝率21.4%と高いが、斤量で人気するところはあるので、妙味としては薄い。妙味の面からも5歳馬を狙いたい。 ジャスティンスカイは前走の函館スプリントSが位置取りが後ろになって惨敗したが、脚は使っていた。2走前のように好位をとれば、このメンバーが相手でも好走が可能。時計勝負も対応できるし、5歳馬でもありここで狙いたい。