レーベンスティールが2週前に好時計で鋭伸も「試練ですね」と田中博師は厳しい評価/AJCC
<アメリカJCC:2週前追い切り> アメリカJCC(G2、芝2200メートル、26日=中山)に出走するレーベンスティール(牡5、田中博)が10日、美浦ウッドで6ハロン80秒3-11秒5(強め)の好時計をマーク。ラストは鋭く伸びた。 さすがの走りで好調ぶりをアピールしたかに見えたが、田中博師のトーンは低く「あまり状態が良くないですね。心配です。この舞台では勝っていますけど、前進気勢が強すぎて操縦性が過去と比べてもかなり悪くなっている。そこをあと2週間でなんとかしなければと思っている。試練ですね」と話した。 9日には、引き続きルメール騎手とのコンビで臨むことが、キャロットクラブの公式ホームページで発表された。 同レースには、昨年のダービー馬ダノンデサイルも参戦予定となっている。