マンション・アパート住人にアンケート調査

ゴミ置き場をめぐるトラブル、多いのは？

　マンションやアパートといった集合住宅では、ゴミ出しに関するトラブルはどの程度発生しているのか。このたび住民を対象にした「マンション・アパートのゴミ置き場のトラブルに関する意識調査」の結果が発表されました。 【画像】「げっ…！」 これが《ゴミ置き場》トラブルTOP8です！（画像9枚） 　調査はAlbaLinkが2024年8～9月に実施。マンションやアパートに住んでいる498人（男性147人、女性351人）を対象にウェブ上で行われました。年代別の割合は10代0.8％、20代24.5％、30代39.8％、40代22.5％、50代9.4％、60代以上3.0％です。 　まず、ゴミ置き場のルールが守られているかについて「守られている」は20.3％、「まあ守られている」51.2％で計71.5％。一方、「あまり守られていない」は24.9％、「全く守られていない」は2.8％でした。「ルールがない」は0.8％でした。 　またゴミ置き場のトラブルで多かった内容は、上位5つをカウントダウン順に紹介すると、「ゴミがあふれる・散乱する」「臭いが気になる」（同率）、「粗大ゴミのルールを守らない」、「動物に荒らされる」、「ゴミが分別されていない」、「指定日時以外のゴミ出し」となっています。動物というのはカラスであるケースが大半で、「（カラスよけの）ネットを掛けていても、カラスがネットの中まで入り込んで荒らす」など対応に苦慮するケースが少なくないようです。 　トラブルへの対策は「ルールの周知・注意喚起」がトップになったものの、2位は「何もされていない」。3位は「管理人が再分別・掃除」です。またゴミ置き場のマナー違反・ルール違反を見かけた場合でも51.4％が「何もしない」と回答。「管理人・管理会社に連絡する」は38.0％でした。