川口ゆかりのふたり暮らしのおしゃれレシピ「シドニーを堪能する7つの方法」
シェイカーを振る音、グラスに注がれる色、経験豊富なバーテンダーが目の前で繰り広げる世界に酔いしれて。きっとお酒を楽しむというよりは、その場の雰囲気を味わう感覚。そして、帰り道にふと思うのです。“次はどんな場所で、どんなバーを訪れようか”と。まるでその街の夜の顔をひとつ、見つけたかのような気分で。 シドニーの活気ある街並みや美しい港の風景、洗練されたレストランやバーでのひとときを満喫した後、飛行機に飛び乗り約9時間半。目を覚ますと、そこは羽田空港。日本との時差もわずか1~2時間(夏時間の10月~3月は2時間)で時差ぼけもなく、むしろリフレッシュして仕事に向かう私は、パワーがみなぎっていたのでした。 *取材時は1オーストラリアドル=約100円。最新情報はオーストラリア政府観光局の公式サイトをご確認ください。
写真・構成/川口ゆかり