【プロ野球100人分の1位】守備No.1は「忍者みたいな」広島・矢野雅哉内野手…表彰では“パンチ”の利いた仰天エピソードを披露! 現役選手100人に独自調査2024
第2位:13票/吉川尚輝(巨人)
第2位も2人の選手が同票でランクイン。 「抜けたと思ったらそこにいるし、送球も強い」DeNA・牧秀悟内野手(26) 「予測と判断。すごく頭を使ってやってるなと思います」巨人・岡本和真内野手(28) 「抜けるボールが抜けないみたいな。エラーしているところを見たことないなって感じです」阪神・才木浩人投手(26) 第2位の1人目は巨人のセカンド、吉川尚輝内野手(29)。 今シーズン、両リーグ最多得票を集めゴールデン・グラブ賞を初受賞。圧倒的な守備範囲の広さに、対戦した選手からは思わず本音が。 「それちょっと反則じゃないのかなと思うくらい。セカンドが(ファーストの)後ろにいたりすることがあるので、もうやめてよっていうのはいつも言ってます。そして、これから先も言っていこうと思います」DeNA・佐野恵太外野手(30) ライバルチームが守備範囲の広さを賞賛する一方で、チームメイトが評価したのは、その的確な判断能力だ。 「状況判断能力も含めて全部の面でナンバーワンだと思います。あそこの打球をセカンドでアウトにしてくれるんだとか、得点圏とかでランナーを止めてくれたんだとか」巨人・菅野智之投手(35) 「先の塁をアウトにしてくれる。もちろんアウト1つ取れれば一番ですし、速ければゲッツーを取れる」巨人・戸郷翔征投手(24) 的確な判断で1つ先の塁を刺す。 吉川選手は、今シーズン、セカンドで最も多くのダブルプレーを完成させた。 2024年 併殺完成(セカンド) 1位 巨人・吉川尚輝 94 2位 楽天・小深田大翔 87 3位 阪神・中野拓夢 84
第2位:13票/万波中正(日本ハム)
「もう異次元ですね。あの守備範囲と送球の肩と精度」オリックス・森友哉捕手(29) 「自分のやるべきことを忘れて、あのバックホームに見とれてしまう」日本ハム・郡司裕也捕手(26) 第2位にランクインしたもう1人は恐るべき強肩の持ち主、日本ハムの万波中正外野手(24)。 シーズン中、幾度となく見せたレーザービーム。 7月14日のソフトバンク戦では、ライト前ヒットで二塁からホームを狙った球界屈指のスピードスター、ソフトバンクの周東選手を持ち前の強肩でホームタッチアウトに。 「周東さんをホームで刺したときの、あのバックホームが一番エグいなって思いましたね」日本ハム・田宮裕涼捕手(24) 「本当に助けられましたし、ランナーが周東さんだったので、これはもう敵がいないなと思いました」日本ハム・伊藤大海投手(27) 万波選手がランナーを刺した数は12球団トップの11回。 2024年 補殺数(外野手) 1位 日本ハム・万波中正 11 2位 ソフトバンク・周東佑京 8 3位 阪神・近本光司(他4名) 6 そんな万波選手がライトにいることで、ある効果が生まれるそうで… 「犠牲フライは無理なんじゃないかなって思わせる“抑止力”」西武・隅田知一郎投手(25) 「“抑止力”がもう完全に働いていて、1つ先の塁を盗めなくなっちゃってる、ライトに飛んだ瞬間に進めなくなっちゃっていると、見ていてすごく思います」ロッテ・西野勇士投手(33)
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