山田二千華は『理想の攻撃型チーム』、林琴奈は『全員で楽しくがんばるチーム』を編成。SVリーグ オールスターゲーム 女子ドラフト会議
今回のドラフト会議は、オポジット1人、アウトサイドヒッター2人、ミドルブロッカー2人、そしてセッターとリベローをそれぞれ1名ずつ、全部で7人の選手を順に選んで行く形式で、どのポジションから選んでもよい。指名したい選手をフリップに書き、同時に発表し、指名選手が重なった場合には「くじ引き」となる。
そしてドラフト会議がスタート、注目の1巡目指名で、両キャプテンの選んだ選手は、ポジションも含め完全に分かれた。「TEAM NICHIKA」の山田はアウトサイドヒッターの選手を指名。選んだ理由は、「印象がすごく強い選手で、日本代表で戦ってきたときにすごいインパクトがある選手だったので、ぜひ自分のチームに欲しいと思った」とのこと。
一方の「TEAM KOTONA」の林は対象的にリベロの選手を指名。「1人しか選べないポジションから選んだ。サーブレシーブの安定感や、ディフェンスもすごく、コミュニケーション能力も高い選手なので、そういった面で選ばせていただいた」とコメントした。
◆ついに指名選手が重なる。そしてHCもくじ引きで決定 この後、3巡目まで指名が進んでいくが、ついに4巡目指名で選手が重なった。両キャプテンが出したフリップには同じ選手の名前が…。その瞬間、2人は爆笑。くじ引きで勝ったチームは果たしてどちらか。また、HC(ヘッドコーチ)もくじ引きで決定。金子HCと齋藤HCはどちらのチームを指揮するのか。
ドラフト終了後に山田は、「理想の攻撃型のチームを作れたので、監督と一緒にチームワークを高めながら、いいチームを作っていきたい」と話し、林は「たくさんコミュニケーションをとって、楽しみながらも1人1人の技術をしっかり活かせるよう、全員で楽しくがんばりたい」とコメント。
果たして、どの選手がどちらに入り、どのようなチームが出来上がったのか?詳しくは「MUFG SVリーグ オールスターゲーム 2024-25 石川 女子 チーム分けドラフト会議」の動画をご覧いただきたい。
J SPORTS 編集部