名古屋市・河村市長が定例会見3月1日(全文2)高須先生がやらせてくれと
待ちましょうと2回言った
でもそのために説明はちゃんとせないかんで、公務に差し支えない夜とか土日とかを中心として、それから私の知っておる人にずっとやってきたんだけど、本当にこれは高須さんに聞いてもええけど、本当にコロナでやっぱりこれは無理やと、だからコロナが収まるまで待ちましょうって2回言いましたけど。これは高須先生、体が悪いんで、本当に死ぬか分からんで、やらさせてくれと、やりましょうという話がありました。そこまで言われると僕も、それじゃあお付き合い、やらさせていただきますと、こうなったと。 中日新聞:関連で、同じような話になるんですけど、これまでのこの問題についての市長ご自身の発言の中で、私も被害者という発言がありました。このことについて残念ですが非常に批判が集まっています。なぜなら市長ご自身が、先ほども申し上げたように不正に関わったかどうかは別としまして、運動自身に関与したことは間違いなくて、かなり各種ニュースでも市長ご自身が【****00:44:55】されて。 河村:運動言うと、僕は言うてるけど、リコール署名活動です。
被害者発言についての見解を聞きたい
中日新聞:署名活動についてですね。その活動に関与していて、世間の目からするとやはり活動全体の中の1つという。その市長がやっぱり被害者であるということが非常に違和感を招いていると思うんですけれども、この発言についてあらためて見解を。 河村:それは冒頭、初め1回か2回言いましたけど、ここで1回と、うちの事務所の横で2回言いまして、それからは言わんようにしておりますけど。なんでか言いますと、河村さんも加害者、だから犯人の一味だろう、どころか首謀者だいうて、某知事は首謀者という言葉の中に、それは抗議してますけども、謝罪してくれいうて、これは、撤回してくれと言っていますけど、そういうニュアンスがありまして、初めのときに。ほんなで、こんなこと言うと怒られますけど、私は加害者じゃないんだと、みんなそういうことを言っておるけどもという意味で発言したということで、責任を逃れるとか、そういう意味じゃないです。今でもそう言っておる人、ネット上ではけっこうあるじゃないですか。あるでしょう。だから僕は違うよと。 それと本当に被害者という意識がありましたので。これだけ努力してきて。まったく知らされておらなんだと。事務局と言うといかんかも分からんけど、こうやって偽造していこうという。一定のなんかがあったと思いますけど、それについて。僕だけじゃなくて、うちの事務所の人間も、わざと伝わらんようにしておったようですね、どうも、そこへは。 中日新聞:今後はもうそういった言葉は使わないようにという。 河村:分かりました。じゃあやめておきます。 中日新聞:じゃあ、すいません、最後に。先ほどご自身の責任について、この問題の真相を究明することで責任を取るということをこれまでもおっしゃっています。一方で、しかし県が今回の調査結果を発表したのは2月1日。で、今日もう3月なので、ほぼ1カ月ぐらいが経過しているんですけれども、市長ご自身のほう、あるいは事務所さんのほうから調査結果について、真相究明の調査結果について何か発表があったわけではなく、世間からすると真相究明でどういう取り組みをしているのかということでやはり疑問の声も上がっているんですけれども、もちろん市長、告発をし、県警が捜査していることも承知はしています。 その上で伺いますが、世間の疑問に答えるために調査、あるいは真相究明ということをおっしゃっていますけど、もう少し具体的に、例えば独自に第三者機関を設置するなどして、より具体的な独自の調査というものを進めていかないと、世間の納得、理解は得られないんじゃないかと思うんですが、この辺についての見解はどうでしょう。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見3月1日 全文3へ続く