名古屋市・河村市長が定例会見3月1日(全文2)高須先生がやらせてくれと
コピーできたところもあるそうだ
いとも簡単に言うと情報業者が怒るか分からんけど、愛知県の選挙人名簿をくれと言うと、なんか交渉があると思いますけど、どういう目的かとか。あるか言うたら、ありますよ言うて。だいたい1件10円から15円ぐらいのようですね。実際買うとなると、もっと安く買えるのではないかということを言っておる人もいます。 なので私は今のところ、この名簿によって、が取得されて、佐賀へ行ってですか。この辺は推論ですけど。で、その何人かの、大変多くの方によって、それが書き写されたということだと思います。そこには残念ながら母印というか、印鑑はありませんので、これは、その名簿には。よく、分かりやすく言うと、これは選管に確認しましたけど、どういう名簿かいうと、選挙に行かれると、投票へ行くと、昔の、お嬢ちゃんが何人か座っとって、その前に台帳が広げてあるじゃないですか。それで判みたいなのを押しますよね。あれですよ、あれ。あれの原本の写しというのが、実は今でも行かれると、一定の目的を言いますと、コピーは今ほとんどできんな。十何年前までは、名古屋はできませんでしたけど、愛知県の、コピーできたところもあるそうです。そこで書き写せるんですよ、実はそれが。それは今言いましたように、ずらっと住所が当然出てくるわけです。 それが不正名簿とまったく同じですので、この場を借りまして、これははっきり言っておきます。うちから出たもの、出ませんけど、受任者名簿のことが今日書いてあるんだけど、某新聞に。そういうふうに見えるわけです。それは、そういうつもりでなかったというんじゃなくて、物理的に違うということです。番地が順番に出てくるやつじゃないんだということで。
独自調査は相当進んでいる
長なりますけど、なんで私は、初め、わあわあ怒っとったかいうと、署名が同一人に書かれてあったらどうかっちゅうのは、十何年前にやっていますから、そんなこと分からへんのですわ、はっきり言って。だから例えばお父ちゃんが、お母ちゃんがお父ちゃんの字に似せていうか、書いた場合に、それは本当、筆跡鑑定するわけじゃないですから、そんなものすごい数。そんで、なんでそんなことが分かるんだと思ったら、分かるのはもうものすごい簡単。地名、番地がずらっと出てくることですわ、番地が。選挙人名簿みたいに。 それともう1つあるんだけど、それは名古屋の場合だと、もともと作っとった署名簿は愛知県と書いてあるだけです。そこに名古屋の場合だと区まで入っております。東区とか西区とか港区とか。だから書いてあるやつはみんな違法名簿です、それ。あとで書き入れたやつが。という2つによって簡単に分かるということで、これはいかんわと。選管の判断の仕方に過ちがある、それでもあるかも分かりませんけど、そういう問題とはちょっと違うんだと。集団的な犯罪が行われたというふうに私は確認しましてので、告発も名古屋市としてさせていただいたということで。 今言われましたように独自の調査のことを言いますと本当に相当進んでおりますけど、これは難しいですね。どこまで、今ちょっと言わせていただいたけど、個人の特定につながるようなことや警察の捜査に邪魔になるようなことはちょっと発表できないということで、これはご理解いただきたいんだけど。どこかで、限界といっても、僕は一刻も早く、もう分かってますから、当局は。なので早く着手してほしいと、一刻も早く。そういう気持ちです。 朝日新聞:市長、今の発言で1点だけ確認させてください。河村市長が、かつての受任者のはがきになるんですかね、そこに市長が今おっしゃったように名古屋市の公務として主張しているという、言っていましたね。 河村:はい。 朝日新聞:これ、非常に難しい文章になって、何を主張しているんだろうと。リコール運動を名古屋市の公務としてやっているのか、あるいは裁判の話、どちらに関わるんですか。 河村:いや、裁判ですよ。それはちゃんと、きちんと書いておいたはずですけど。僕が書きましたから、あの文章は、わざわざ。分かりにくいか。ちょっと硬く書きましたので。なんでこんなことをやっとるんかということを県民の人に説明せないかんじゃないですか。それは務めでしょう、大衆運動なんだから。