GHC女子王座戦は壮絶死闘!ヒザを負傷した王者が最後まで闘い抜いて防衛し“GHC”の価値を保つ
試合が始まると、皇希は得意のビッグブートで攻め込んでいき、後藤もヒップアタックの連打で反撃しジャイアント・スイングで対抗。 皇希がジャンピング・ニーを見舞って勝負をかけるが、着地の際に左ヒザがぐにゃりと曲がる。激しい痛みにのたうち回り、一時は試合続行も危ぶまれた皇希だが気合を振り絞ってリングへ復帰。 最大の勝機を得た後藤が気迫のエルボー連打も、皇希はバックドロップで叩きつけアメジスト・バタフライ(※旋回式ダイビング・ボディプレス)を放ってスピード決着。皇希が満身創痍の初防衛を果たした。
7分14秒で終わってしまった結末に後藤は「納得行かない!」と声を上げ、この試合の解説を務めていた丸藤正道へ「もう1回GHC挑戦させてください!」と直談判。 皇希は「言う相手間違ってんじゃないの?GHC女子のベルト持ってんのは、私。そして今日!私の必殺技のアメジスト・バタフライ返せなかったのもお前だよ!でもいいよ、私も正直、納得いってない。もう1回やろうよ」と再戦を求めた。 その後、皇希はセコンドたちの肩を借りながら退場し緊急搬送。 “GHC”という重い重い責任を背負いながら、思わぬ怪我を負っても闘い抜いてベルトの価値を保った皇希が復帰する日に期待したい。
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