普通の赤よりメリット多数「ブラウンのように使える」赤い服の使い方
今季を象徴する色のひとつだから、特別な日だけじゃなく、日常になじむリアリティを追求したい。だから選びはいつもの服に浮かないことが前提。やわらかな質感や、定番色に近い色みなど、親しみを感じながらこの秋は赤を着る。 ≫【この記事の写真・赤を着るときの着方や選びのポイント▶全10点の一覧】飾らなくても着飾って見える「シンプルでキレイ」派手に見えない「赤の服の名品」 成功例から見る「深い赤の使い方」 これまで掲載してきたコーディネートの中から赤を使って上手くいったコーディネートをピックアップ。わかりやすいパキッとした赤じゃないからこそのとり入れ方や相性のいいアイテムを解説します。
■正統派なブラウンに装飾がわりに赤をひとさじ ウール×ニットの起毛感のある深色どうしも、ノーカラーでシャープに。質感のあるブラウンが、赤のインパクトをなごませてくれる。 ■高貴なボルドーをポイントづかい 「定番であるデニム×シャツを上品に見せるために、深い赤を小さく効かせました。靴とバッグの色もベルトとそろえることで統一感のあるスタイリングに」(スタイリスト・塚田綾子さん) ■黒でなじませ白で引き立たせる 深い赤+黒のチェック柄なら気後れせずに赤をとり入れられる。ビックポケットのついた白ワークパンツでなじみのいいトップスをあえて引き立たせると、色のコントラストが上手い人に。
Composition&Text_GISELe