「キエーザは先発できると思う」EFL杯前にリバプール指揮官はターンオーバーを検討?「全員が出場機会を渇望している」
リバプールのアルネ・スロット監督が、EFLカップ(カラバオカップ)を前に多くの選手に出場のチャンスがあると語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 今シーズンから新たに就任したスロット監督の下で、プレミアリーグは5試合4勝1敗、チャンピオンズリーグ(CL)開幕節も快勝するなど順調な歩みを見せるリバプール。リーグ戦では5試合10ゴール1失点と攻守において文句のない数字となっており、懸念点があるとすれば主力の疲労蓄積くらいとなっている。 そんな中で、25日にはEFLカップ3回戦でウェストハムと対戦予定。いきなりプレミアリーグのクラブとの対戦になるが、指揮官がどれだけターンオーバーを行うかも注目されている。 前日記者会見に出席したスロット監督は、先週末にプレミアリーグデビューも飾ったフェデリコ・キエーザが先発する可能性を示唆。その他、期待の若手であるトレイ・ニョニなど多くの選手に出場機会があると語っている。 「(キエーザについて)彼が90分間プレーできるとは思っていない。過去3、4カ月で25分しかプレーしていないからだ。それでも、我々の意見として彼は先発できると思う。様子を見てみたいね。ただ、ウェストハムのような強敵相手に90分間、我々が望むレベルでプレーできるとは思わない」 「選手全員が出場機会を渇望しているだろう。このチームには多くの競争力があり、優秀な選手も多い。彼らは素晴らしいクラブ、素晴らしいサポーターの前でプレーできるのだ。こうした試合でプレーしたくない選手などいないだろう」 「まずは今日、全員の状態を見てそれから各選手をどうするかの計画を立てたい。今、私が見ている限り、(ニョニは)U-21ではなくファーストチームに入る可能性が十分にあると思う」 リバプールでは話題に挙がった選手のほか、遠藤航やカーティス・ジョーンズらも現状では満足な出場機会を得られておらず。EFLカップで先発するかどうか、まずはメンバー選びが注目となりそうだ。
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