大坂なおみ「最も一生懸命努力している」 準々決勝間もなく開始「戦う準備できてる」<女子テニス>
ASBクラシック
女子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)は3日、第7シードの大坂なおみと世界ランク92位のH・バプティスト(アメリカ)のシングルス準々決勝がスタジアムコートの第2試合に組まれた。同コートでは現在第1試合が行われており、大坂の試合はこの後に行われる。 【大坂なおみvsバプティスト 1ポイント速報】 両者は初の顔合わせ。 27歳で世界ランク57位の大坂が同大会に出場するのは8年ぶり2度目。初出場となった2017年は8強入りしている。 2025年シーズンの開幕戦となる今大会に第7シードとして出場している大坂は、1回戦で予選勝者で世界ランク220位のL・グルシュコ(イスラエル)、2回戦で同470位のJ・グラバー(オーストリア)を下し準々決勝に駒を進めた。 一方、23歳のバプティストは2回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク179位のJ・バレージ(イギリス)を下しての勝ち上がり。 大坂は2回戦後に今大会に臨むにあたっての心構えについて語っている。 「去年も同じことを考えていたのですが、私はあまり対立的な人間ではありません。でもコートに立つと、まるでボクシン グの試合をしているような感じになります」 「相手よりも戦う意思を持つ必要があり、ようやくそれを再び見つけたような気がしています」 「何年も前から言ってきたことで、私は最も才能のある選手ではありませんが、最も一生懸命努力していると感じています。それが自信につながっています。でも、他の人と戦いになると、結局はどちらが勝利を望んでいるかということになります」 「去年はその心構えを身につけるのがとても難しく、多くの試合でそれが表れていました。テニスは1年を通してできたと思いますが、問題はむしろ心構えでした。今、ここで私は戦う準備ができていると思います」 この試合の勝者は準決勝で、第8シードのK・ヴォリネッツ(アメリカ)と世界ランク82位のA・パークス(アメリカ)の勝者と対戦する。
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