そりゃオジサンになるわけだ!40周年ユニクロの初期アイテムを復刻したが、果たして進化はあったのか?
記念すべき40周年の節目を迎えたユニクロ。今回は、世界的ブランドへと成長したユニクロの「40周年記念アイテム」を買ってきました。 【写真】この記事のユニクロのスウェットのデザインと着こなしを見るならこちらから これはファンはもちろん、普段からユニクロを着ているという方にとっても、きっと特別な1着となるはず。果たしてその実力は?
■デザインと生地の実力は?
購入したのは、ユニクロの最初期ロゴをあしらった「ロゴスウェットシャツ」。創業当初、スタッフへ配られたスウェットシャツを忠実に再現した1着です。「スウェットシャツ」自体が昨今のトレンドアイテムであり、さらにユニクロのスウェットは評判が良いカテゴリーだけに、これは間違いなく買っておいて損はありません。 ユニクロのスウェットは安価な上にクオリティが高いというのが人気の理由ですが、実際にチェックしてみると、しっかりと厚みのあるネック、リブ部分のみ生地にポリエステルを混ぜているため、耐久性も申し分なし。ネックラインも詰まり過ぎていない好バランス、背タグも40周年特別仕様で抜かり無し。さり気ないこだわりを随所に感じさせられます。 そして、主張を抑えた胸のワンポイントロゴに対し、背面には大きく旧ロゴがプリントされているため、存分に「プレミアム感」を味わえるデザイン性の高さも◎ 当然、カタチは当時に比べ現代的なゆるめのシルエットになっているため、デザインはそのままに、今の気分にぴったりハマる程よくレトロなノスタルジックな1着という訳なんです。 生地にも注目してみると、冬の時期の発売でありながら裏起毛でないのも嬉しいところ。同時リリースとなっている40周年記念Tシャツ(一部店舗限定)同様に、春先から通年着用を目的としている点も好印象です。コレは買っておいて損はありません! 白と黒のセット購入をお勧めします。
■サイズ選びと着こなしは?
サイズはワンサイズ大きめがお勧めです。春には1枚で着るのも有りですが、冬ならコーディネートのハズしとして着るのが気分です。本来ならば俗に言う「ユニバレ」は避けたいところですが、「あえてユニクロを着ている」というのが成立するスウェットです。カジュアルなハズしとして、コートやジャケットの下に着るのがいいでしょう。 40周年のコレクタブルな1着。カラーも王道の2色で、間違いなく持っていて損はありません。すでにビンテージとして評価の高まっている"オールドユニクロ“。このあたりは早めに抑えるのがお勧めです。