「まだ狙える位置」山下美夢有が逆転金メダルへ首位と5打差の6位タイ 笹生優花は47位タイ
◇パリオリンピック2024 ゴルフ女子第2ラウンド(大会14日目=日本時間8日、ゴルフナショナル) 【画像】JLPGAアワードで「年間最優秀選手賞」など5冠を達成した山下美夢有 ゴルフ女子の第2ラウンドが行われ、山下美夢有選手が5バーディー、3ボギーの通算3アンダーの「70」で、前日から順位を一つあげて6位タイに浮上しました。 山下選手は第2ラウンドを振り返って「最終的にしっかり伸ばすことができたので、なんとかまだしっかり狙える位置かなと思うので、きょうの課題をしっかり練習してあしたもいいプレーできるように頑張りたい」とコメント。 前日に課題としてあげていたパッティングについては、「きょうもあまり良くはなかったんですけど、最後長いのが決まってくれた。まだ足りない部分もあるんですけど、きょうのラウンド的には良かったのかなと思います」と分析しました。 4日間に及ぶ競技も折り返しを迎え、「明日から残り2日、しっかり伸ばせるように一打一打集中して頑張りたいなと思います」と意気込みを語りました。 一方、初日を46位タイで終えた笹生優花選手は、2バーディー、1ボギーの「74」で、7オーバーで47位タイ。 首位は初日から変動し、開催国・フランスのセリーヌ・ブティエ選手がスコアを伸ばせずに6位タイに後退し、スイスのモルガヌ・メトロー選手が通算8アンダーで首位に浮上しました。