才木浩人、5回2失点で降板 ベネズエラ相手に初回は3連続空振り三振も…2回に2ラン被弾【プレミア12】
◇22日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 2次リーグ 日本―ベネズエラ(東京ドーム) 日本の先発・才木浩人投手(阪神)は2回に2ランを浴びるも、5イニングを2安打2失点で、3―2とリードを保ったままマウンドを降りた。 1回に先頭のアマリスタを全球直球勝負で最後は高めの152キロ直球で空振り三振。続く打者には初球の抜けたカーブで死球を出すも、3番H・ロドリゲスは追い込んでから低めのフォークでバットに空を切らせた。最後は今大会2本塁打の4番CE・ペレスを151キロ直球で仕留めていきなり3アウトすべてを空振り三振で奪った。 ただ、3点の先制点をもらった直後の2回。先頭打者にフルカウントから3球ファウルで粘られた末に四球を出すと、1死を取ってから7番レイエスにバックスクリーン左に飛び込む2ランを浴びて1点差に迫られた。 3回も2死から右中間を破る二塁打を浴びて得点圏に走者を背負うも、続く打者を右飛に打ち取って無失点。4回と5回は2イニング連続で三者凡退に抑えて先発投手としての役割を果たして降板し、2番手として井上がマウンドに上がった。 才木は16日の台湾戦(台北ドーム)で今大会初先発して6回途中を3安打無失点、5奪三振と好投。中5日でのこの日の登板では88球を投じた。
中日スポーツ