フランダース絵画の巨匠、ルーベンスの世界に迫る施設「ルーベンス・エクスペリエンス・センター」がリニューアルしました
ルーベンスの家
アントワープが生んだフランダース絵画の巨匠、ルーベンス。 彼の住んだ家とアトリエは現在改装中なのですが、まずはこの夏「ルーベンス・エクスペリエンス・センター」(写真上)がオープン。 最新のデジタルツールやビデオを使い、作品や当時の様子などを視覚的に体感できる展示となっています。
同時オープンの「バロックガーデン」(写真下)は、膨大な文書や植物画、本人の手紙などを調査し、現代に甦らせたもの。 庭園の色彩コーディネートを、アントワープ出身のデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンが担当していることでも注目を集めています。 ルーベンスの家 Hopland13, 2000 Antwerpen (開)10時~17時 水曜休館 https://rubenshuis.be 『家庭画報』2024年10月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。