リーダーに必要な資質は「ビジョンと覚悟と責任」!総裁候補・小林鷹之氏が示す危機感
今回は以下の質問からいくつかピックアップして小林氏に回答していただきました。
総裁選で自民党が発するべきメッセージとは
MC伊藤「まずは、現政権についてどういう風に見ていらっしゃいますか」 小林氏は「政策面で見たら、中長期的に国益に叶うようやるべきことを着実にやっている」とコメント。 現在、自民党の支持率や内閣支持率は、低下しています。 小林氏は「(自民党の支持率が)厳しくなってきた時こそ一人一人の国会議員が、党員の方、有権者の方に理解を求めていく。反省すべきところは反省し、お詫びすべきところはお詫びをし、やっているところについてはしっかり伝えていくのは、私たち自身がやらなくてはいけない」と述べ、「(自民党が)組織が弱ってきた時に、仲間内で足を引っ張るような政党であってほしくない」と熱く語りました。
MC伊藤「総裁選では、どういうメッセージを伝えていくべきだとお考えでしょうか?」 今、永田町近辺のメディアや議員の間では、党改革や政治改革の話が、今回の総裁選の主な議題になると言われています。 小林氏は、総裁選は日本のトップを決める選挙でもあるので、「国のビジョンを打ち出して、それを実現するための政策を打ち出す総裁選であるべきだと思う」と語りました。 小林氏は地元の有権者の方たちと日々話していて「物価高であり、最近は株が乱降下して、自分達の暮らしはどうなるんだ、どうしてくれるんだ。日本はこの国際社会でトランプさんが出てきたらどうするんだ」という部分に関心が寄せられていると言及。 小林氏「党改革の話も重要なんですが、総裁選では、政策ビジョンで、幅広い議論を自民党内でできれば、国民の皆さんに対して1つの有意義なメッセージになるんじゃないかなと思います」
日本のリーダーに必要な3つの資質とは
MC伊藤「日本のリーダー像という意味でいうと、どういうイメージをお持ちですか?」 小林氏「リーダー像としては、いろんなリーダーがいて良いと思いますが、リーダーの資質として重要だと思うは、『ビジョンと覚悟と責任』」 国をどういうところに持っていくかのビジョン。 各国のリーダーと対峙した時に、全ての日本人の暮らしや国益を背負って対峙する覚悟。 官僚と政治家の大きな違いの一つが責任を取れるか取れないかだと思っているので、責任を取る政治ができるか。 この3つがリーダーとして大切な資質だと、小林氏は述べました。 水内氏「その責任を取るために、バッジがあるわけですね」 胸元の議員バッジを触りながら「地元の小学生に、触ってもらうんですよ」と笑顔で語る小林氏。 自分に投票してくれた方、他の候補に投票した方、全ての地元の皆さんの思いがこもっているバッジだから、「小さくて軽いんだけど、政治家にとっては、めちゃくちゃ重いバッジなんだ」と、いつも地元の小学生の子に話をしているというエピソードを披露しました。