ネットで買った本が“闇深い一品”だった……? 購入者は恐怖……まさかの真相に「とても興味深い」「結果出るまでドキドキ」
ネット通販で購入した本が“闇深い一冊”だった……? ある技術書を巡って起きた珍しい体験が、X(Twitter)で話題になっています。そんなケースもあるんだ……!? 【画像】購入した書籍
図書館の本が手元に?
投稿者は、Xユーザー・発明家の北神さん。「お! Amazonで欲しかった技術書が届いた! どんなんだろう…」と、届いた書籍を確認したところ、裏表紙に「武蔵工業大学図書館」と書かれた古いラベルが貼ってあったそうです。 見返し部分には貸出カードを入れるポケットまでついていて、どう見ても図書館の蔵書……。
図書館の蔵書を調べてみるも……
発明家の北神さんは、「まって! まず、これ図書館の本じゃね? え? どういうこと? 確かに武蔵工業大学は現在の東京都市大学だが、え? 借りパクが中古で売られた? それとも大学放出品?? 闇深いからご意見頂きたい涙目 せっかく手に入れたのに涙目」とまさかの事態に困惑してしまいます。 ユーザーからの意見を受け、東京都市大学図書館の蔵書を調べてみるも、「この本は登録されてなかった。恐ろしい話だ。多分、武蔵工業大学から名前が変ったり図書館移転した際に欠番になった可能性があって、大丈夫じゃなさそうだ。再度寄贈する流れあるかもなぁ」と問題解決には至りませんでした。
真相はいかに
真相を確かめるため東京都市大学にメールで確認してみると、大学側から「お手元の図書は、本学が除去した資料となります」と除籍本だと回答がありました。 「盗難等ではありませんので、どうぞご安心ください。本図書は除去の際、書籍引取業者が一括で引き取ったものとなりますが、ラベル等を剥がさずに、再流通させたものと思われます」と手元に来るまでの経緯も丁寧に説明してくれています。そういうことだったのか! 発明家の北神さんは、「おぉ! 除却だ! これで除却された本なんだ! へ~こんな事があるんだ。聞いて見るもんだなぁ。はい、借りパクでも盗難貧でもなく、今日から君はウチの本だ!良かった良かった。面白い体験をしたぞw」とひと安心。 珍しい体験にXでは、「とても興味深い……」「除却本でよかったー、ラベルなどは、はがしててほしかったですね」「問い合わせるのえらい! ちゃんと除却まで管理されてるのえらい!」「たまに出てくるよね、元図書館系のにいた本」「珍しい体験をなさったなぁ…そして結果出るまでもうドキドキだよこんなの」などの反応が寄せられています。
ねとらぼ