メッシでもスアレスでもない MLSレギュラーシーズン得点王に輝いたのは元プレミアの怪物FW
アメリカで大暴れ
レギュラーシーズンを終了したアメリカのメジャー・リーグ・サッカー(MLS)。リオネル・メッシやルイス・スアレスなど世界的スーパースターを擁したインテル・マイアミはレギュラーシーズンでイースタン・カンファレンス1位となり、勝ち点74と同リーグの勝ち点記録を更新した。 [動画]ゴールデンブーツに輝いたベンテケのゴール集 しかし、得点王に輝いたのはメッシでもスアレスでもない。メッシとスアレスはそれぞれシーズン20ゴールを記録したが、それを上回ったのはDCユナイテッドに所属するFWクリスティアン・ベンテケだ。ベンテケは23ゴールを挙げ、『talkSPORT』によれば、これはチームの得点数の44%を占めているという。 2022年に450万ポンドの移籍金でクリスタル・パレスから移籍したベンテケは、68試合で38ゴールを記録している。チームは10位となりプレイオフ出場を逃してしまったが、このベルギーの怪物はまだまだアメリカの地で大暴れしており、特に高さとフィジカルを活かしたヘディングは衰えを見せていない。 来季もその得点力を見せつけてくれるのか、33歳となった怪物FWの活躍には、まだまだ期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部