「オン」「ホカ」「ナイキ」等17ブランド25年シューズ一挙見せ! 米の有力ランニング見本市「TRE」
【ASICS】
Gel-Nimbus 27
「アシックス(ASICS)」が「TRE」でフォーカスしていたのは、人気シリーズの1つ“ゲルニンバス(Gel-Nimbus)”の最新モデル“ゲルニンバス27“だ。実績のあるこのシリーズは、“FFブラスト+”フォームでできた単一ミッドソールのかかとにゲルを封入している。前作に比べ、ミッドソールを2ミリメートル厚くしてクッション性をより高めているのにも関わらず、重さは変わっていない。1月発売で165ドル(約2万5410円)。
【NEW BALANCE】
880 v15
「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、3月に“880 v15”を140ドル(約2万1560円)で発売する。毎日走る相棒となるような、ケガから守ってくれるシューズとブランドは表現しており、前作からアウターソールのパターンを調整し、ミッドソールも少し厚みを増している。
【NIKE】
Vomero 18
「ナイキ(NIKE)」は17年にカーボン入り厚底シューズを投入し、ランニング市場に革命を起こしたが、近年はイノベーションの苦境にあり厳しい目を向けられている。25年はランニングシューズを3本柱に集約し、トップアスリートだけでなく多くのランナーが自分に合ったシューズを見つけられるようにする。1つ目の柱は“ストラクチャー(Structure)”シリーズに代表されるサポート力のあるクッショニングのシューズ、2つ目は“ペガサス(Pegasus)”に代表される反発力あるクッショニングシューズ、3つ目は“ボメロ(Vomero)”に代表される最大クッショニングのシューズだ。特に25年は“ボメロ”に注力し、最新の“ボメロ 18”は150ドル(約2万3100円)で発売。25年秋には“ボメロ プラス”をリリースし、その後プレミアムバージョンも出す予定という。