「オン」「ホカ」「ナイキ」等17ブランド25年シューズ一挙見せ! 米の有力ランニング見本市「TRE」
【SALOMON】
S/Lab Ultra Glide
「サロモン(SALOMON)」は、8月に仏モンブランのトレランレース「UTMB」の展示会で発表していたモデル、“エスラボ ウルトラ グライド(S/Lab Ultra Glide)”を「TRE」でも目玉として展示した。“エスラボ”はエリートアスリート向けに開発する製品群だが、“エスラボ ウルトラ グライド”は、トップランナーだけでなく一般ランナーも履けるよう快適さにフォーカスして設計。ブランドが“リリーブスフィア”と名付けた、アウターソールの半球が連なるような形状が特徴。2月発売で250ドル(約3万8500円)。
【SAUCONY】
Endorphin Elite 2
老舗ブランドの米「サッカニー(SAUCONY)」は、日本ではクラシックスニーカーのイメージが強いが、近年スーパーシューズの文脈でも名前を聞く機会が増えている。4月に開催されるワールドマラソンメジャーズ(マラソンの世界6大大会)の1つ、ボストンマラソンに先駆けて、3月に“エンドルフィン エリート2(Endorphin Elite 2)”を発売する。最大の特徴は、“インクレディラン”フォームを採用したミッドソール。柔らかさと反発力を両立しており、カーボンファイバープレートも搭載している。275ドル(約4万2350円)。
【BROOKS】
Glycerin 22
「ブルックス(BROOKS)」は米国のランニング専門店での売り上げシェア1位を誇り、一般ランナーから厚い支持を集める老舗ブランド。人気の“グリセリン(Glycerin)”シリーズの最新モデル、“グリセリン 22”を2月に発売する。ブランド独自の“DNAチューンドミッドソール”で快適な履き心地を提案する。165ドル(約2万5410円)。
【ALTRA】
Lone Peak 9+
09年に創業し、18年からVFコーポレーション傘下の米「アルトラ(ALTRA)」。日本ではトレランシューズがランナーだけでなく、ウルトラライト志向の登山客にも広く支持されている。好評モデルの最新作“ローン ピーク 9+(Lone Peak 9+)”は“ビブラム メガグリップ”アウトソールと、頑強なリップストップ素材のアッパーが特徴。3月にアウトドア専門店チェーンのREIの独占で発売し、その後他の小売店での販売も開始予定。155ドル(約2万3870円)。